南山S-HAUS

敷地15坪で屋上とビルトインガレージのある3階リビングの家 

 構造 SE構法
 階数  3階建て 
 敷地面積 48.48㎡
延床面積 87.12㎡

閑静な環境で、間口5m、敷地面積14.8坪という狭小敷地に建つ、屋上ルーフバルコニーとビルトインガレージのある3階建てです。
敷地面積が狭いうえに周辺に建物が迫る厳しい敷地条件の中で、お施主様が望んだ明るく開放的で暮らしやすい空間を実現しています。
大きな特徴は「3階リビング」です。最も気持ち良い空間として、あえて家族の集まるLDKを3階に配置しています。そのリビングは屋根形状を利用して、勾配天井のとても開放的な空間となっています。
そして、そこから鉄骨階段を使って屋上ルーフバルコニーに上がれます。リビングと外の空間が人も光もつながりやすい、とても楽しい空間の家となっています。
また、玄関の洗面台や寝室の間接照明、ガラス張りのお風呂など、お施主様のこだわりが随所に現れています。
樹脂サッシも使って家全体の断熱性能も高め、更に壁には湿気をコントロールしてくれる珪藻土を採用したことで、実際に体感としての心地よさも感じる家でもあります。
将来的な建物資産としても十分に価値のある性能と、魅力的な空間を実現した狭小住宅となりました。

敷地を有効に活用するために1Fはビルトインガレージとなっています。


リビングの天井は勾配天井なのでとても開放感があります。


スケルトンの鉄骨階段を使って屋上に上れます。


屋上のルーフバルコニー。天気の良い日はテーブルと椅子でくつろげる気持ち良い場所です。


トイレの床もおしゃれな柄のフロアタイルに仕上げました。


寝室の間接照明は優しく柔らかい光です。

3階のリビングには屋上からも明るい光が差し込みます。


リビングには腰の高さに造作収納をつくり、椅子代わりに腰掛けることも可能です。


壁には珪藻土を使っていますので、湿気も調整してくれてとても快適です。


ガラス張りのお風呂。白くシンプルな洗面台とフィットしています。


1階にはご主人の書斎。落ち着いて仕事ができるスペースとなっています。


玄関にある洗面台ボウルとタイルはお施主様セレクトです。

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