南荒子O-HAUS

考えられた家事動線と光が降り注ぐ明るいリビングの家

構造	SE構法
階数	3階建て
敷地面積	92.55㎡
延床面積	112.64㎡

北面道路に面した、間口の狭く奥行きの長い狭小敷地に建つ、3階建てです。
狭小住宅ながらも玄関は広く、手洗いも設置された広いウォークインクロークは、シューズ以外にも自転車なども置ける収納力抜群のスペースです。
1階は洗面・お風呂・トイレの水回りと主寝室となり、南面の主寝室は、2階まで伸びる目隠し壁が隣地の視線を遮り、掃き出しサッシでつながるウッドデッキの庭が特徴的です。
2階リビングは、寝室同様に目隠しのバルコニー壁が立ち上がり、外からの視線を遮りながらも明るい空間となっています。３階のホールのグレーチングの床から光が落ちてくる設計も、明るいリビングを実現している要因でもあります。
また、ダインニングキッチンも奥様の家事動線を考慮した、家事室や洗濯機スペースからぐるっと回れる使いやすい間取りとなっています。
ところどころに造作で制作した棚があり、ぴったりと納まっている小物などもとても良い感じです。
カバの無垢床やタモの造作材に、ダイニングテーブルやウッドシェルフの木のインテリアがとてもフィットした、全体的にナチュラルなテイストを感じする室内です。
奥様のこだわりも随所に見える、とても生活しやすい狭小住宅の代表作でもあります。